アンネの日記 139回例会2003.07.22(火)1942年7月。フランク一家はナチスのユダヤ人狩を逃れ、友人のファン.ダーンの家族と、事務所の屋根裏部屋に隠れ住む事になる。昼間は会話も禁止。水道、トイレも使用禁止。不自由で苦しい生活。オランダ人のクラーレル、ミープの命がけの援助だけが頼り。 やがて食料不足は深刻になり、苛立った気が漂い始める。そんな中屈託なく、のびのび振る舞うアンネは大人達と衝突。聡明でしとやかな姉のマルゴットと比較される。そんなとき、歯医者のデュッセルが転がり込んで来る。同居者が一人増えただけで想像を絶する恐ろしいものでした。 激しい空襲の夜、アンネは悪夢にうなされる。沈んだ隠れ家にも楽しい(ハヌカ祭り)がやって来る。アンネは廃物利用のプレゼントを皆なに贈って笑いと慰めを与えたのでした。しかし、階下で突然の物音に不安と恐怖。 そして、1年半が過ぎる。暗いニュースに絶望と醜いいさかいの日々。 アンネは夢を失わず希望を語る。そんなアネンにはにかみ屋の少年ペーターも心を開く。2人の間には清らかな愛が芽生えるのでした。 (素晴らしい大ニュース!)連合軍がノルマンディーに上陸。自由と解放の日は近い!ミープの報せにみんなは狂喜する。 2年何ヶ月ーーー屋根裏部屋生活も終わる。 アンネーーー明るくて、物おじしない、にきやかな女の子。 クラスではおしゃべりおばさんのニックネームをつけられる。 フランク家 フランク (伊藤孝雄) フランク夫人 (日色ともえ) アンネ (花村さやか、藤田麻衣子)Wキャスト マルゴット (中地美佐子) ファン.ダーン家 ファン.ダーン (里井正美) ファン.ダーン夫人 (奈良岡朋子) ペーター (神敏將、今泉悠)Wキャスト クレイマン (嶺田則夫) ミープ (石巻美香) デュセル (三浦?) 劇団民芸公演でした。 |